
Emirates Specialty Hospital:先端医療が揃う複合病院
グローバル医療展開。
私が進めているグローバル医療展開は、日本で生まれた糖尿病研究、5-ALA、Biozipcode技術、未病ケア、データ解析、海外医療ネットワークを組み合わせ、世界で実際に使える医療モデルを作っていく取り組みです。
その中心にあるのが、UAEで構想している「糖尿病完治を目指すトリートメントセンター」と、「未病」を軸にしたロングビティ型の医療・ヘルスケアプラットフォームです。
糖尿病になってから薬を出すだけではなく、病気になる前の小さな変化を見つける。
体調や代謝の変化を継続的に見守る。
必要なときに専門医につなぐ。
5-ALA、生活習慣、検査、栄養、運動、モニタリングを組み合わせる。
そして将来的には、糖尿病の根本治療を目指す研究へつなげていく。
これが、私が考えているグローバル医療展開の方向性です。
UAEで目指している医療モデル。
医療ツーリズムやウェルネスを歓迎
UAE、特にドバイは、医療、観光、投資、テクノロジー、国際ビジネスが集まる場所です。世界中から人が集まり、医療ツーリズムやウェルネス、ロングビティへの関心も非常に高い地域です。
一方で、糖尿病や肥満、生活習慣病はUAEにとって大きな社会課題でもあります。富裕層、経営者、ファミリーオフィス、駐在員、医療ツーリズムの利用者など、健康管理に強い関心を持つ人が多いにもかかわらず、糖尿病や未病状態を継続的に見ていく仕組みは、まだ十分に整っていない部分があります。
そこで私たちは、UAEで単なるクリニックではなく、未病から治療、治療後のフォローアップまでを一体で支えるセンターを目指しています。
糖尿病を「血糖値だけの病気」として見るのではなく、代謝、ミトコンドリア、幹細胞、炎症、生活習慣、ストレス、睡眠、食事、運動、データを総合的に見ていく場所です。

Japan-US Research Collaboration Week 2024での講演
糖尿病完治を目指すトリートメントセンター
糖尿病は、長い間「血糖値を管理する病気」として扱われてきました。もちろん、血糖値を安定させることは非常に重要です。しかし、私たちが関わっている研究では、血糖値の背景にある異常な細胞状態や、体の再生を妨げる仕組みにも注目しています。
UAEで構想しているトリートメントセンターは、Biozipcode Groupが進めている糖尿病根本治療研究、5-ALA、バイオマーカー、生活習慣改善、医師による評価、継続モニタリングを組み合わせ、糖尿病の根本治療を目指すための研究・臨床連携・医療サービスの拠点として考えています。
UAEのトリートメントセンターでは、まず精密検査と問診によって、糖尿病や未病状態を把握します。そのうえで、医師が血糖、代謝、生活習慣、既往歴、服薬状況を確認し、必要に応じて5-ALA、栄養指導、運動、睡眠、ストレス管理、継続モニタリングを組み合わせていく流れを想定しています。

Japan Innovation Campusでの講演
未病を中心に置く理由
この構想で一番大切にしているのは、治療より前の段階です。
人は、ある日突然病気になるわけではありません。血糖値、体重、血圧、睡眠、ストレス、炎症、疲労感、腸内環境、ホルモン、ミトコンドリア機能など、体の中では少しずつ変化が起きています。
まだ病名がつく前の状態。
自覚症状は少ないけれど、体のバランスが崩れ始めている状態。
検査値は境界域でも、生活習慣や代謝には明らかなリスクがある状態。
このような段階を、ここでは「未病」として捉えています。
未病の段階で変化を見つけ、生活や代謝を整え、必要な医療につなげることができれば、病気になってから慌てて治療するよりも、本人にとっても社会にとっても大きな価値があります。
UAEで目指すセンターは、糖尿病治療だけを扱う施設ではありません。未病、ロングビティ、予防、精密検査、継続管理を中心に据えた、新しい医療・ヘルスケアの拠点です。
アメリカと日本の先端医療技術のビジネス化。
スタンフォード大学と京都大学の研究成果を社会実装へつなぐ国際コラボレーション
最先端精密未病ドック
未病を見つけるためには、感覚や経験だけでは不十分です。
血液検査、代謝指標、ホルモン、炎症、酸化ストレス、ミトコンドリア、腸内環境、睡眠、ストレス、自律神経、活動量、食事、生活習慣など、複数の情報を組み合わせて見る必要があります。
最先端精密未病ドックでは、検査項目をただ増やすのではなく、体の状態を立体的に捉えることを目指します。
検査して終わりではなく、結果をもとに、医師、専門家、データシステム、アプリ、モニタリングサービスをつなげていく。本人が自分の状態を理解し、生活の中で改善を続けられるようにする。
特に糖尿病や生活習慣病では、1回の検査結果だけでなく、その後の変化をどう見ていくかが大切です。未病ドックは、その入口として位置づけています。
24時間365日のモニタリング
未病や糖尿病の管理では、クリニックに来た日だけを見ても十分ではありません。
食事の内容、睡眠、運動、ストレス、血糖変動、体調の変化は、日常生活の中で起こります。だからこそ、UAEでの医療展開では、24時間365日のモニタリングサービスも重要なテーマになります。
将来的には、デバイス、アプリ、ウェアラブル、血糖関連データ、生活ログ、問診、専門家のレビューを組み合わせ、本人の体調変化を継続的に見守る仕組みを目指します。
異常値が出たときだけ反応するのではなく、日々の変化から未病のサインを拾う。本人が気づく前に、生活改善のきっかけを作る。必要に応じて、医師や専門家に相談できる状態を整える。
UAEのように多国籍の人々が集まり、移動も多い地域では、このような継続的な健康管理の仕組みには大きな意味があると考えています。
5-ALAと未病ケア
5-ALAは、体内にも存在するアミノ酸であり、ミトコンドリアやエネルギー代謝に関係する成分として知られています。糖尿病や血糖コントロールとの関係についても、国内外で研究が行われています。
UAEでの医療展開では、5-ALAを「糖尿病を完治させるサプリ」として見せるのではなく、未病、代謝改善、生活習慣、医師の判断、研究データの中で、どのように活用できるかを整理していきます。
5-ALAは、健康食品、サプリメント、医薬品原料、臨床研究、医療用途など、国や目的によって位置づけが変わります。そのため、UAEで扱う場合も、現地の規制、輸入、販売、広告、医療機関での使用可否を確認しながら進める必要があります。
未病ケアの文脈では、5-ALAを単独で強く見せるのではなく、検査、栄養、運動、睡眠、ストレス管理、継続モニタリングと組み合わせて扱うことが重要です。
Biozipcode™技術との接続
Biozipcode™は、特定の細胞へ薬や診断用物質を届けることを目指す細胞標的化技術です。
日本の郵便番号のように、細胞ごとの特徴を見分け、必要な場所へ必要な物質を届けることを目指しています。糖尿病研究では、異常な幹細胞やバイオマーカー、細胞標的化治療への応用が検討されています。
UAEでのトリートメントセンター構想では、Biozipcode™をすぐに一般医療として提供するという意味ではありません。研究開発段階の技術として、将来的に診断、創薬、DDS、がん、糖尿病完治、未病領域へ応用するための橋渡しを行う位置づけです現時点では、承認済み医療として効果や安全性を保証するものではなく、大学・研究機関・医療機関・製薬企業との連携を通じて、段階的に検証を進めています。
医療ツーリズムとロングビティ
UAEは、医療ツーリズムやウェルネスリトリートとの相性が高い地域です。
糖尿病や未病のケアは、単発の診療だけでは完結しません。食事、睡眠、運動、ストレス、滞在環境、継続的なモニタリングが重要です。そのため、UAEでは、トリートメントセンターと医療ツーリズム、ロングビティ、リトリートを組み合わせた形を検討しています。
短期滞在で精密検査を受ける。
中期滞在で食事や生活習慣を整える。
帰国後もアプリや遠隔相談でフォローする。
必要に応じて、専門医や提携医療機関につなげる。
このような流れを作ることで、UAEを「治療を受けに行く場所」だけでなく、「自分の体を見直し、長く健康に生きるための拠点」として位置づけていきます。
日本・UAE・米国をつなぐ医療ネットワーク
グローバル医療展開では、日本、UAE、米国をつなぐネットワークも重要になります。
日本には、Biozipcode™、5-ALA、大学共同研究、製造、精密な検査や技術開発の土台があります。UAEには、医療ツーリズム、投資家、国際ビジネス、富裕層、GCC市場への入口があります。米国には、医療研究、臨床開発、医療機器、デジタルヘルス、ロングビティ領域の大きな市場があります。
これらをバラバラに扱うのではなく、研究、検査、治療、未病ケア、データ、事業化をつなぐことが、グローバル医療展開の目的です。
未病領域では、大学、医療機関、センサー技術、アプリ、モニタリング、クリニック運営、国際カンファレンスなどを組み合わせる構想もあります。単独のクリニックではなく、研究と事業とデータが循環するプラットフォームを目指しています。
実現に向けた進め方
UAEでのトリートメントセンター構想は、段階的に進めている段階です。
まず、未病ドックやロングビティプログラムとして、検査、生活習慣改善、5-ALA、モニタリング、専門医相談の設計を整えます。そのうえで、現地医療機関、医師、規制専門家、DHAなどの関係当局と確認し、医療施設として必要なライセンスや運営体制を検討します。
その後、糖尿病に関する研究、バイオマーカー、Biozipcode™、5-ALA、臨床研究との接続を、法令・倫理審査・医師の判断に基づいて進めていきます。
いきなり「糖尿病が治る施設」として打ち出すのではなく、まずは未病、精密検査、生活改善、継続管理を中心に置く。そこから、研究開発段階の糖尿病根本治療へと段階的につなげていく。この順番が、医療としても、事業としても、最も現実的だと考えています。
また、ここでの私の役割は、医師として医療行為を行うことではありません。
研究者、医師、大学、医療機関、技術会社、海外パートナー、投資家、Web3事業、システム開発をつなぎ、事業として動く形に整えることです。
Biozipcode Groupでは、糖尿病根本治療を目指す研究、細胞標的化技術、5-ALA、バイオマーカー、大学共同研究の事業化に関わっています。UAEでは、これらの研究や技術を、未病、ロングビティ、医療ツーリズム、トリートメントセンターという形で社会実装するための土台作りを進めています。
本ページの位置づけ
本ページは、UAEでの糖尿病完治を目指すトリートメントセンター構想、未病ドック、ロングビティ、5-ALA、Biozipcode™、24時間365日のモニタリングサービス、医療ツーリズムとの関係を整理するためのページです。
記載している内容は、特定の治療効果、安全性、医療サービスの提供開始、薬事承認、事業収益を保証するものではありません。
糖尿病やその他の疾患に関する判断は、必ず医師などの医療専門家に相談してください。また、UAEでの医療事業については、現地の医療規制、施設ライセンス、医師ライセンス、薬事・広告規制、個人情報保護を確認しながら進めています。
